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校内樹木分布図をつくろう。


1.つくろう。


 お待たせしました。樹木図がついに完成します!
本当に疲れました・・・。でもその前に、なんで樹木図を作ることになったのかを少しだけ紹介したいと思います。


「学校の樹木図をつくろう。」この一言からすべては始まりました。
って書くと聞こえはいいですが、実際はメンデルの法則の実験の準備期間(種を植えてひたすら待つ時間)の暇つぶし有効利用として考え出された研究です。
 それに、「樹木なら生き物と違って簡単だからすぐ済むだろう」と思っていました。今まで植物関係の研究をあまりしてこなかったので、現実を知らなかったんですね。
 では、なぜ樹木分布図を作る必要があるのでしょう?
それは、「学校の生物分布図」を作るという目標があるからです。その上で、生物の住処や食料となっている植物、特に樹木の分布を調べることで、生物分布図づくりに役立てようと考えています。


2.調査方法


 樹木分布図づくりというのは、その名の通り、どこにどんな種類の樹木が生えているかを調べ、それを地図に書き込んでいく作業を延々とやることです。


 前もどこかで紹介しましたが、浜松西高校はバチカン市国やユニバーサルスタジオよりも広い学校です。(崖が多いからかな?)
 また、「西山台」という台地の上に建てられたので、その周り(崖)はすべて森になっています。


下の写真を見てください。浜松西高校の航空写真です。
赤い線で囲まれた土地が西高です。(境界線はただの目安です。)


(GoogleEarthより)

最初はこの周りの森のすべてを調査する予定でした。
簡単な図鑑だけで十分調査可能だと高をくくっていましたが、予想以上に種類の判別が難しいものが多く、難航しました。また、広い森を期限までに調査し終えることができるのかという不安もありました。


調査を続けるうちに、森の一部は立ち入り禁止区域であることが分かりました。どうやら、危険な崖は閉鎖されているようなのです。
さすがにそこは調査できませんでした。
調査できない場所があることは残念ですが、ここはプラス思考で、「調査範囲が狭くなって締め切りに間に合うかも」と考えました。


その後、図書館でいろいろな図鑑を見ていたら、なんと、葉っぱなどからすぐに樹木の種類を特定できる便利な本を発見!今までは「これは○○という木に似ている」というイメージなどから図鑑で探し、特定をしていたんです。しかしこの本が見つかったあとは、より速く正確な種類特定ができるようになりました。


 その後もさまざまな場所を調べ、運動部の人たちの「何やってるんだ?」というような視線を受けながら敷地内を歩き回り、調査を続けていきました。


 さて、話は脱線しますが、前に樹木分布の調査予定区域にスズメバチの巣が発見されたことがありました。気にせずに調査しに行こうとしたら、いろいろな人から「生物班なんだから、スズメバチの巣を撤去してよ。」と言われました。
はっきり言って無理です。勘弁してください。
他の人はともかく、僕は蜂が大の苦手です。生物班員だからといって、みんながすべての生物が好きな訳ではありません。一応、この場を借りて誤解を解いておきます。


さて、いろいろなことがあり、やっと完成させることができました。
今回、さまざまな場所を駆け回り、学校の敷地や樹木についていろいろな発見がありました。
次のページでは、研究の結果である「樹木分布図」の区画1〜区画3(全10区画)を公開したいと思います。


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